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イソフラボンとセサミンの関係

大豆とゴマの関係ってなんでしょうか。
大豆に含まれるポリフェノールの一種、大豆イソフラボンと、ゴマに含まれる食物繊維のゴマグリナンは、体の中で吸収されると、女性ホルモンと同じような働きをするのです。
ゴマグリナンのなかで、一番に抗酸化作用があるのがセサミンです。
抗酸化作用のおかげで、更年期障害が軽く済むことができるので、中高年の女性には最適です。
さらに、老化防止、美容効果も期待できます。
セサミンには、肝機能を活性化する働きもあり、動脈硬化や心筋梗塞を起こす、悪玉コレステロールを減らす効果も期待できます。

大豆イソフラボンを食べると、その中でダイゼンという成分から、エクオールという物質が作られます。
このエクオールが、女性ホルモンに似た働きをします。
ただし、大豆イソフラボンからエクオールを作れるのが、日本人の約半分にあたり、若い世代の日本人と欧米人は、1/4しか作れません。
日本食および大豆をよく食べている人と、あまり食べていない人の違いで、若い世代の食生活の洋食化が、顕著に表れています。

また、骨粗しょう症や循環器系疾患の予防、美肌効果も期待できます。
イソフラボンが含まれている食品の代表は大豆です。
セサミンの含まれている食品の代表はゴマとゴマ油です。
毎日の食事に大豆製品やゴマ製品を上手に摂りましょう。
セサミンやイソフラボンを効率よくサプリメントで摂ることも検討してみてはいかがですか。

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