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大豆に含まれるイソフラボン摂取量の目安とは

大豆に含まれる成分として知られる、イソフラボン。
更年期障害の軽減や骨粗しょう症の予防など、女性の味方となる効果で人気です。
豆腐や納豆といった身近な食材に含まれているので、比較的手軽に摂りやすい成分と言えるでしょう。
とはいえ、1日どのくらいを摂ればいいのか気になる方もいらっしゃることでしょう。
多過ぎても少なすぎても心配なものです。
イソフラボンの1日の摂取量の目安は、どのくらいなのでしょうか。

食品安全委員会によりますと、1日のイソフラボン摂取量は70mg~75mgとされています。
食品で摂ろうとする場合、納豆なら2パック、豆腐なら1丁、200ccの豆乳なら2パックでだいたいの目安量になります。
納豆1パックと豆腐半丁でもいいので、簡単に目安量に届きそうです。
ところが実際には、毎日70mgを食事で摂ることができている人は非常に少ないのです。

サプリメントなどで補うことを考えた場合注意が必要なのは、もう一つの目安量です。
安全な一日上乗せ摂取量は、30mgと言われています。
通常の食事に加えてサプリメントなどで摂るのは30mgまでにしましょう、という意味です。
イソフラボンは糖と結びついた形のグリコシド型と、体に吸収されるときに糖が切り離されたアグリコン型があります。
ここで言う摂取量はアグリコン型で換算した数値です。
アグリコン型は、グリコシド型より軽くなります。
食品やサプリメントのイソフラボン含有量を見るときには、気を付けてください。

過剰摂取にもならず、不足にもならないよう適度な量を摂って健康に過ごしたいですね。

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